チェルノブイリ原発事故が起こる
投稿:2021/07/12
予想:1986/04/26 〜
1986年、チェルノブイリ原発事故が起こる。
(関係者によって後日発表と思われる。)
妄想、感想
世界的発電所最大の事故、原子力の恐ろしさは戦争等で周知されていたこともあったでしょう。莫大なエネルギーを得る為の代償は今でも問題になっています。
国際原子力機関(IAEA)の記録では、チェルノブイリ原発事故による放射性物質の放出と汚染は、広島に投下された原爆の約400倍と高い。
ただ、放射性物質の総量比率は、20世紀中頃に幾度となく行われた核実験で総じた汚染と比較した場合、その放射性物質の総量比率は 1/100 ~ 1/1000 に過ぎないと言われている。
IAEAの記録はあくまでも、世界の長年行なってきた核実験による「汚染度合」についてを論じられているのであり、単発の「チェルノブイリ原発事故の被害」ではなく、比較対象として引き合いに出すのはどうかとも思うところはある。
IAEAの立場上、核をうまく運用していきたい意思があり、核の運用上初めての事故であるチェルノブイリ原発事故をあまり責めたくなかったかもしれません。
チェルノブイリ原子力発電所による被害
ウクライナの政府は当時、この事故について公開しなかったが国外のスウェーデンから伝えられました。また被爆の状況を隠した形で事故の被害を極小化、現在に至っても原発事故被害者へ補償は無い。
現地の避難区域に住む動物は高い死亡率、遺伝子の突然変異、出生率の低下などの被害が分かっている。
また、事故を起こした原子炉はセメントの石棺が行われているが、今でも中は放射性物質が充満している状態です。現在は新たに巨大な囲いが作られているが、それも耐久年数は100年とのことで事故から3,40年経った今に至っても、そしてまたさらに放射性物質の影響はこれからも長期にわたり続く問題となっています。
汚染された土地プリピャチに至っては、プルトニウムの半減に24,000年掛かるそうで、住民が帰る事はもはや不可能。放射能の影響は顕著に人体にもあり、地元の消防士バルディミア・プラヴィックさんは瞳の色が茶色から青に変わったそうです。
放射性廃棄物
放射性廃棄物の問題を未来に残す現状、当初核技術を向上させる事で解決する予定だったのでしょうが、未だ明るい内容は出てこない状態である。
太陽に投げるだとか、火山に突っ込むとか、海溝に投棄等、費用感やリスクとしてあり得ない状態です。
核廃棄物は非常に長期間を以て放射線を吐き出し、自然な元素に戻るといいます。
福島第一原子力発電所事故
東京電力福島原子力発電所の事故調査・検証委員会による中間報告は下記の通り。
福島第一原子力発電所から放出された放射性物質の総放出量(ヨウ素換算値)は、経済産業省原子力安全・保安院が約77万テラベクレル、(内閣府原子力安全委員会は約57万テラベクレル)と推計。比較対象として、チェルノブイリ事故での総放出量は約520万テラベクレル。
個人的には検討も何も、もうそれしか手立てはないのかとも腹を括っていますが、海洋放出する場所や、潮の流れ、海洋生物とそれを餌とする生態系への影響がどれほどになるか、、最大限のシミュレーションをしっかり行なっていただきたい所です。