【JAXA】火星の衛星フォボスへの探査機を打ち上げ予定。
投稿:2021/07/05
予想:2024/09/01 〜 2029/12/31
2024年、火星の衛星フォボスへの探査機を打ち上げ、帰還は2029年を予定。
探査計画「MMX」
火星の衛星、フォボスの探査計画「MMX」は、探査機を衛星フォボスへ着地させ地表の石や砂を地球へ持ち帰る、言わばサンプルリターンを目的としたJAXAの計画である。2024年に地球からフォボスへ向け打ちあげられる、探査機が地球に帰還するのは2029年になる予定。この計画は、フォボスのサンプルリターンとして世界初となる予定です。
この計画は本来2022年に打ち上げ予定でしたが、現在はリスケされ2024年の予定で進行している。
フォボス、人工天体説
1950,60年代、フォボスは自然な衛生にしては高度が低く公転も永年加速と、不自然な軌道で観測されており、フォボスは人工天体ではないかと天文学者たちの中ではフォボス人工天体説が挙がっていた。
火星の衛星フォボスが人工天体となると、誰が作ったのか?となるのは必然。火星に文明があり、火星の衛星としてフォボスが作られたのでは?と「火星人存在説」も有力な説として挙がった。当時そういった影響もありトレーディングカード「マーズ・アタック」は1962年に発売される程、火星人存在の可能性は高いと世間でも浸透していた。(映画のマーズ・アタック!の原案はトレーディングカード「マーズ・アタック」)
しかし、1970年代になりNASAのバイキング探査機、火星着陸ミッションにおいて人工天体説は打ち砕かれた。
探査機から送られてきた写真によってこの衛星は人工物ではないことが判明、写真を確認するまで天文学者の中ではフォボスの人工天体説は有力視されていた。火星人存在説も消えていった。
技術について
フォボスは直径約23km、重力は地球の1/1000である。はやぶさ2の探査で行った小惑星リュウグウは1/80000で、リュウグウよりは重力があるフォボスですがはやぶさ2と同じ技術を生かし探査ができると考えられている。