人々はロボットになる。それはおそらくアンドロイドのようなものである。


人々はロボットになる。それはおそらくアンドロイドのようなものである。

投稿:2021/07/12

予想:2111/01/01 〜

2111年、「人々はロボットになる。それはおそらくアンドロイドのようなものである。」

現在の技術、妄想、感想

現代科学において人体の欠損部分を補う技術が進みつつあります。最先端の技術の中には、「筋電」や「脳波」を利用した技術も出てきている。

筋電義手
「筋電」とは、筋肉が動く際に発生する微弱な電気信号の名称です。筋肉の伸縮により筋繊維の電位が変化しています。例えば、人差し指だけ曲げたりするには、指の筋肉だけではなく無意識ながら腕の筋肉の伸縮を伴い動作させる。「腕部の筋電位」(筋繊維の電位)を正確に計測できれば、指の動作を信号として補えることが出来る。

「筋電義手」とは、その「筋電位」を読み取りモーターによって可動する義手である。精密機器が内蔵されている構造上、通常の義手より重たいが、これから更に軽量化や動作性密度等、躍進していく技術である。

「筋電位」だけでなく、「脳波」や「AI技術」を掛け合わせた義手も登場している。
エレクトロニクス国際見本市「CES 2020」に思考によるコントロールが可能な義手が展示された、そこでは握手や文字を書く様な細かな動作も可能な程より高度な筋電義手で、これは「筋電位」の他「脳波」をも計測し「AI技術」により、動作と反復する事による動作の最適化を行なっている。

ロボット義足
脚部においても義手同様、機械の義足がある。
各国で開発が進んでいるが、アメリカ、シカゴ・リハビリテーション研究所のバイオニック医学センターが開発が進められている「バイオニック義足」というものがある。これは思考によって制御できる義足で、米国防総省から研究助成金を調達し研究開発が進められており、地雷等で足を失った退役軍人でのテストが進められている。

脳波ドローン
近年、簡易脳波計によって制御可能なドローンが世間に出回っています、脳波の強弱によって飛行制御など、コントロールが出来ます。ただ、通常のドローンを飛ばすにも、航空法、電波法、ドローン規制、更にはそれらの制度が年々厳しく取り締まられる様に変更されており、なかなか手が出せない状況でもあります。
それに加え、「脳波」という新しい分野でのコントロールとなると未熟な操縦者にとっては、制御するまでに練度が必要である。

パワードスーツ
国から予算を出し開発を進めている「パワードスーツ」、今の所これは重たいものを長距離運ぶ為に脚部へ装着させる歩行補助器具といった程度です。しかしながら国外では国絡みで開発が進んでおり、ロシアでは「戦闘向けとした武装」として弾丸にも耐えうる強度で開発が進んでいる。
重い装備が可能となるパワードスーツは、プレートメイルの様な重量のある武装も可能となっていくでしょう。たどり着くところ「アイアンマン」の様な形状となるのではないでしょうか。

アトラス
ボストン・ダイナミクスが開発した二足歩行のロボット「アトラス」。
このロボットの素晴らしい所は、ウエイトが80kgとそこそこある(この手の機械にしては随分軽量ではあるが)体を持ち、姿勢制御はアクロバットが可能なレベルというところです。

余談:「ムーンショット計画」
内閣府が掲げている目標に「ムーンショット計画」というものがあります。
目標は下記です。

1.2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現
2.2050年までに、超早期に疾患の予測・予防をすることができる社会を実現
3.2050年までに、AIとロボットの共進化により、自ら学習・行動し人と共生するロボットを実現
4.2050年までに、地球環境再生に向けた持続可能な資源循環を実現
5.2050年までに、未利用の生物機能等のフル活用により、地球規模でムリ・ムダのない持続的な食料供給産業を創出
6.2050年までに、経済・産業・安全保障を飛躍的に発展させる誤り耐性型汎用量子コンピュータを実現
7.2040年までに、主要な疾患を予防・克服し100歳まで健康不安なく人生を楽しむためのサステイナブルな医療・介護システムを実現

目標1では、こう綴られております。

目標1. 2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現。

2050年までに、複数の人が遠隔操作する多数のアバターとロボットを組み合わせることによって、大規模で複雑なタスクを実行するための技術を開発し、その運用等に必要な基盤を構築する。
2030年までに、1つのタスクに対して、1人で10体以上のアバターを、アバター1体の場合と同等の速度、精度で操作できる技術を開発し、その運用等に必要な基盤を構築する。

この考察としては、日本人をゲーム内アバターに落とし込むのではないか?と想像されてしまいますが、高度な義手や義足、身体的なパーツを機械化する事での不自由からの解放と読み解く事もできます。(←錯乱状態)
「脳波」によって機械化された手足もとい身体の制御が100%可能になれば、交換に不自由する生体パーツよりメンテナンスしやすくなる世界になっている可能性もあります。
想像すると、これはもう「サイボーグ」、「アンドロイド」ではないでしょうか・・・?

さらに妄想を膨らませてみる

※完全な妄想です
「人間が地球環境の変化に適応できなくなった際どうするのか?」と妄想を膨らませてみた。

人間は、地上において宇宙服の様なものを着る必要が出てくる、そして、地表も宇宙も変わらない所にまで適応できなくなった際、一部の人間は宇宙にコロニーへ、また一部の人間は地球の地下にシェルター(地下コロニー)、少なからず地表に居座る人類と別れていく。

宇宙に出た人間は、地球環境に適応した炭素生物である以上、宇宙線の脅威や気圧や酸素を、頭から足先まで体全体を管理しなければならなかった。
そして、「人間の生体パーツは宇宙環境において理に叶った形ではない」と思い始めた。
その為、最低限の自己認識を行う頭部(脳)以外、金属にする事で宇宙に適応させていくのである。

生体パーツから変わった金属の体は、「脳波」によって制御可能であった。
脳を保持できる最低限の栄養とロボット部分の電力、メンテナンスさえすれば良く、生体の体よりは宇宙環境に適していた。中には脳も電子化する輩も居たりするでしょう。(知っている方がいれば、漫画の銃夢を想像していただけると早いかもしれない)

ただ、生体パーツの利点として、半世紀は正常に動くであろう最強のメンテナンス能力、「自己修復」機能がある。
度合いに依るが些細な傷であれば放置していれば修復するのである。

金属パーツでは、金属疲労、関節部分の摩耗やオイル、細かい砂利や砂の掃除、配線確認等、度々メンテナンスが発生し不自由ではあった。中には、メンテナンスを最低限回避する為に、関節の無い体(球体の乗り物)に脳波で動くドローン付属のアームを操作する人も出てくるでしょう。

時は更に進み、宇宙コロニーから地球(もしくは新たな星)へ帰還する人類も出てきました。
その際、定住する事を決めた人類の中には機械の体にメリットを見出せず、2,3世代、若しくは長い世代の果て、その星の環境に適した生体パーツで生まれてくる事を選ぶ。

人類はゲノム編集を駆使し、機械の体を捨てる選択が可能であった。
再び、環境に合わせた新たな生体パーツを持つ事になるのである。(最初に戻る)

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